セルフケア

企業のメンタルヘルス対策と働き方改革・健康経営を支援「メンタルヘルスケアサービス」・サービス特長

こころのケアに効果があるとされている「認知行動療法(CBT:Cognitive Behavioral Therapy)」をベースにしたCBTスキルツールを搭載。気分の改善を促進し、従業員が自らストレス対処する力を伸ばすことができます。

3つのCBTスキルツールで従業員のメンタルヘルスを支援

ストレスチェック回答後や、従業員が「つらい」と感じたとき、すぐに悩みを相談できるCBTスキルツールを搭載。問いかけに対し、困っていることや解決したい問題を入力することで、共感やねぎらいの言葉を交えながら更に問いかけを重ね、CBTの手法に基づいた支援を行います。このCBTスキルツールにより、気分の改善を促進。従業員のこころの負担を軽減します。

セルフケアPDCAサイクル

従業員がいつでもどこでも簡単に実施できるCBTスキルツールは、こころのケアに効果があるとされている認知行動療法の中で「認知再構成法」「問題解決技法」「行動活性化」の3つの技法をツール化しています。

考え方を振り返ってこころを軽くする(認知再構成法ツール)

従業員は認知再構成法ツールを利用することで、気持ちが沈んだ場面で生じた自分の考えを振り返ることができます。その考えに対して「そう考えた事実(根拠)」と「そうとは言い切れない事実(反証)」を書き出し、その両面に目を向けることで、バランスのとれた考えを自ら見つけ出すことができます。
頭の中であれこれ思い悩んでいるときに利用していただくことで、気分の改善に役立ちます。

問いかけに答えて、気持ちが動いた場面やその時の気持ち・浮かんだ考えなどを書き出していきます。

認知再構成法ツール1

話した内容をコラム表として見やすく纏め、「そう考えた事実(根拠)」と「そうとは言い切れない事実(反証)」の両面に目を向けることで、バランスのとれた考えを自ら見つけ出すことができます。

認知再構成法ツール2

なお、認知再構成法ツールには、従業員が入力した内容を解析(悩みの箇所の特定や気持ちの推定など)・自然応答するNECソリューションイノベータ独自の対話技術を使用しています。

  • 認知再構成法ツールは特許出願技術を採用しています。

問題解決に向けて取り組む(問題解決技法ツール)

いま目の前にある問題を整理、明確にし、解決に向けた取り組みができるように支援します。
従業員は問題解決技法ツールを利用することで、自分が抱えている問題を具体的なものに落とし込み、その中から取り組む問題を1つに絞り、ツールの促しのもと、順を追って解決策を練ることができます。現実的な問題が解決していないときや、どのように手をつけたらよいか分からないときなどに利用していただくことで、目の前の問題に対処する力が身に付きます。

問いかけに答えて、取り組む課題を明確にし、解決策を練っていき、実施する解決策を選びます。

問題解決技法ツール1

解決策を実行した後に、問題解決技法ツールで振り返ることができます。うまく解決しなかった場合は、どのような点がうまくいかなかったのか明確にし、再度問題解決に向けて取り組むことができます。

行動を通してこころを元気にする(行動活性化ツール)

※2015年12月 サービス開始

自身の活動と気分の関係を振り返り、意識的に気分の改善に繋がる行動が取れるように支援します。
従業員は行動活性化ツールを利用することで、毎日の「活動」とその時の「気分」を記録し、1週間後に自分の活動と気分の関係を振り返ることで、こころにハリのある生活を送るための活動計画を立てることができます。
気分の落ち込みが続くときに利用していただくことで、気分の改善に役立ちます。また、生活自体を振り返ることもできるので、生活のリズムの改善にも役立ちます。

毎日の活動と、その時に感じた気分を記録します。

記録をつけ始めてから7日後に、自分が登録した内容の記録表を見ながら、振り返ります。

こころを元気にするためには、いくらかでも気持ちが楽になる活動を、日々の中に意識的に取り入れることが効果的です。
活動表を振り返って、自分の生活にどのようなことを取り入れると役に立ちそうか、考えてみましょう。

セルフケアに役立つメンタルヘルスの教育コンテンツ

メンタルヘルスの基礎知識について学ぶことができるコンテンツを用意しています。
正しい知識を身に付けることで、ストレスに対してどのように対処すればよいかがわかり、不安の解消に役立ちます。

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