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入退室管理に顔認証をおすすめする理由

NECソリューションイノベータはオフィスをはじめとした施設の厳正な入退室管理に顔認証をおすすめします
顔認証はデータベースに保存されている本人画像と、カメラなどで撮影した対象者の顔画像を照合し、認証します。なりすましが困難なためセキュアであり、物理的な鍵やICカードを持つことや、パスワードの設定が不要になります。紛失や盗難によるセキュリティリスクを削減し、再発行の手間をなくすことにより業務効率化にも有効です。また、非接触であり、指をかざす等の操作が不要なため、入退室管理における感染症対策としても活用することができます。
入退室管理システム導入の様々な課題
既存の入退室管理システムの入れ替えを検討中…
- 既存システムのセキュリティに課題を感じている
- 社員のICカード忘れや紛失のリスク、またその対応にかかる手間
- 社員間のICカード貸し借り、外部者へ貸すことへのリスク
- 感染症対策の検温とその記録に手間がかかっている
新規に入退室管理システムの導入を検討中…
- 管理者の利便性が高い入退室管理システムを導入したい
- 従業員(利用者)の利便性が高い入退室管理システムを導入したい
- セキュリティが高い入退室管理システムを導入したい
顔認証入退室管理システムの導入効果

セキュリティ強度が高い
- 入室資格がない人がICカードの貸し借りや共連れなどで入室することを防げる
- ICカードの紛失のセキュリティリスクを防げる
- カメラでの認証や、照合時の情報が「顔画像ログ」として残ることが高い不正抑止効果がある

入退室の記録を管理しやすい
- 入退室の記録が顔画像ログとして残るため、管理者が目視確認できる
※カードや指紋認証、静脈認証などでは誰なのか管理者側がひとめで判断しにくい

感染症対策になる(衛生的)
- タッチレスで衛生的である
- サーマルカメラで顔認証すると同時に体の表面温度を測定し登録ができ、
認証者が発熱していた場合ドアが開閉しないようにできる - 入退室時間・滞在時間を記録することで感染者が発生した場合の経路が辿りやすくなる

管理者の利便性が高い
- ICカード忘れの対応が必要なくなる
- 一度登録すれば、経年変化に対応し運用開始後の顔登録作業を自動化できる(Bio-IDiom KAOATOの機能)
- 障害発生中でも基本的な認証機能を継続利用できる(Bio-IDiom KAOATOの機能)

利用者の利便性が高い
- ICカードを持ち歩く必要性・紛失の可能性がなくなり、忘れたときの手続きが必要ない
- 顔をかざすだけで入室ができる(荷物を持ったままのウォークスルー認証)

NECの顔認証だからできる入退室・来客管理導入の成功の掟を無料でダウンロードいただけます。
入退室でカードの貸し借りや、既存の勤怠システムをうまく連携できない、など入退室管理の課題を多く伺います。顔認証の入退室管理システムで多くの実績のあるBio-IDiom KAOATOを活用した入退室・来客管理を導入・運用する際のポイントを事例を交えてご紹介します。
認証方式の種類と顔認証の位置づけ
暗証番号式のドアの例
認証方式の種類について
本人確認の認証方式は「知識認証」「所有物認証」「生体認証」の3つの方式にわけられます。
知識認証
パスワードや暗証番号などの特定の数字の組み合わせや文字列を知っている人物を唯一の本人として認証する方式です。携帯の必要がないため、紛失の心配はありませんが、忘れてしまったり、他人に推測されるなどのリスクがあります。
また、近年は入力の際に大文字と小文字、数字、特殊記号を組み合わせて10文字以上にすることが求められるなど、利便性の面で複雑になりつつあります。このようなパスワードは記憶することも困難なので、メモをすることによってパスワードが盗まれるなどの新たなリスクを生じます。
所有物認証
一般的なドアの鍵やカードキー、社員証、会員証、身分証明書やICカードなどの所有物を唯一の本人とする認証方式です。所有物認証のデメリットは、本人を証明するための所有物を忘れたり、紛失、なりすまし、盗難などのリスクがあることです。
空港の搭乗口に設置された顔認証ゲート
生体認証
「生体認証」は「知識認証」「所有物認証」のデメリットを克服し、利便性と安全性の両立を目指しています。本人確認に鍵や社員証を持つ必要はなく、パスワードを記憶しておく必要もありません。生体認証は一人ひとりの固有の身体的な特徴を”鍵”として利用するため、なりすましや偽造が難しく、確実なセキュリティが求められる場面で行われる本人確認に適しています。
このように、安全性と利便性を追求できる技術が生体認証であり、「顔認証」はその両面で優れているといえます。指紋認証、掌紋認証、静脈認証、声紋認証、虹彩認証などの生体認証と比較して、特別なデバイスを必要とせず、汎用小型カメラでも認証可能です。また、立ち止まらずに通り抜けるだけで本人確認ができるウォークスルー型や、短時間で多くの人々を処理する必要がある施設の入場ゲートでの利用も期待されています。そして、新型コロナウィルスの感染防止対策としての非接触・非対面へのニーズにも合致しています。
認証方式の種類
生体認証における各技術の位置付け
図「生体認証における各技術の位置付け」に見られるように、顔認証は利便性が非常に高い認証方式です。また、深層学習の進展により顔認証の精度は大幅に向上しました。このように、顔認証は利便性と高い認証精度の両方を兼ね備えた方式であるといえます。
Bio-IDiom KAOATOが選ばれる理由
どうして「Bio-IDiom KAOATO」が選ばれているの?
豊富な実績を基に作られたお客様ニーズにマッチした機能と高精度な顔認証で「使いやすさ」「信頼感の高さ」を実現
特長 | 説明 | 提供価値 |
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高い精度を誇る 顔認証技術 |
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豊富な 導入実績 |
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システム 拡張性 |
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運用に便利な 機能 |
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顔認証パッケージソフトウェア Bio-IDiom KAOATOについて、概要から何ができるのか、顔認証の適用分野などこちらで詳しく説明しております。
オフィスでの活用や、製造業、不動産開発業、医療業分野での顔認証の活用例をこちらで紹介しております。是非ご覧ください。
Bio-IDiom KAOATO バリュー
1ネットワーク障害時でも基本的な認証機能を継続利用が可能。
データベース障害時の縮退運用※を搭載。
- データベース障害時の縮退運用※が可能
- データベースアクセスを前提とした機能は制限
- データベースとの接続不可時でも、顔認証は可能
- データベース接続復旧時に、認証結果のログはデータベースに一括記録
- クラウド環境でのエッジでの顔認証端末配置を推奨
※縮退運用、縮退運転:システムにおける通常使用する方式や系統が正常に機能しないときに、機能や性能を制限したり、別の方式や系統に切り替えて、システムが使用可能な状態を維持すること。
2運用開始後の顔登録作業を自動化。
スコア基準による追加登録を行うことで経年変化に対応。
- 登録者ひとりにおける追加登録は上限があり、登録者の古い顔情報から自動で削除
- 手動で登録した顔情報は自動削除されない
3数多くの導入実績から得られた知見をKAOATO機能に追加・凝縮
顔認証パッケージソフトウェア Bio-IDiom KAOATOについて、概要から何ができるのか、顔認証の適用分野、何故Bio-IDiom KAOATOが選ばれているのかまでこちらで詳しく説明しております。
入退室管理や顔認証パッケージソフトウェア Bio-IDiom KAOATOについて、ご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
顔認証パッケージソフトウェア
Bio-IDiom KAOATO「Bio-IDiom KAOATO」はあらかじめデータベースに登録した人物の顔画像と、カメラが捉えた人物の顔画像を高速・高精度に自動照合します。世界No.1※評価の顔認証エンジンを搭載した顔認証パッケージソフトウェアです。入退室管理・本人確認などの用途などで多く導入いただいております。
顔認証なりすまし防止
ソリューション「なりすまし防止ソリューション」は顔とQRコードを照合して認証します。顔認証をスマートデバイス内で実施するため、機器やデータベースが不要となり、簡単、安全、高い精度の本人確認を実現します。
画像による人物像分析システム
FieldAnalyst「FieldAnalyst」は、画像から自動で人物・顔を検出し、性別/年齢/マスク装着有無などを推定する画像認識技術を活用した製品です。建物やイベント会場などで入退場数の流れを把握することが可能です。
※米国国立標準技術研究所(NIST)による顔認証技術の性能評価で複数回の第1位を獲得
NISTによる評価結果は米国政府による特定のシステム、製品、サービス、企業を推奨するものではありません。