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施設概要
- 業種:医療業(総合病院、一般病棟数:300床)
- 従業員数:480人
- 導入の経緯:医療スタッフの負荷が高く、軽減させるためのシステムを導入検討中。院内の衛生面強化(感染症対策)
導入背景・課題
- 医療スタッフの負荷が高く軽減させたい。患者の離院防止と離院した際の対応に時間がかかっている
- 認証時に同時に勤怠登録できると従業員の勤怠管理が容易になる
- 医療スタッフの多忙による勤務登録、残業申請漏れの発生を防ぎたい
- 医療施設内の特定エリアはセキュアな入退室を行いたい
- 特定の従業員しか入れないエリアへの不正入室(患者、入室資格がないスタッフ)を防ぎたい
- 衛生的な環境を提供したい
- 患者や来院者に向けて:再来受付時にスムーズな受付(+体の表面温度の測定)を実施したい
- スタッフに対して:できる限り接触を避けるためタッチレスの仕組みを導入したい
- 出勤時は検温と従業員の体温確認をしているのでチェックと管理を効率化したい
- 感染症対策のため衛生的な製品がよい
顔認証パッケージソフトウェア Bio-IDiom KAOATOで課題を解決
Solution 1顔認証離院対策
顔認証離院対策として、病院の出口付近にネットワークカメラを設置し、患者が出口に近づいてきた場合に顔認証を行います。顔認証したタイミングで、警備室やナースステーションに設置しているパトライトが通知し、スタッフは離院の恐れがあることを把握できます。パトライトの通知の他に、通知メールの送信が可能です。
- 特長
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- 出口付近のカメラで特定患者を自動検知・通知
- 医療現場の負荷低減と離院対策を両実現
- 患者離院に関する事故の訴訟リスク軽減
Solution 2顔認証入退・外出管理
顔認証入退・外出管理として、自動ドアの横に顔認証端末(タブレット)を設置し、端末で顔認証することで許可された人のみドアの開錠が行われるようにします。こうすることで、あらかじめ許可された従業員のみが入退室を行うことができ、不許可が出た人を含めて顔認証のログがサーバに残っているため、部外者の侵入に気づき、警備員が対応することもできます。また、サーマル機器と連携させることで、表面温度が高い従業員がいた場合の入室管理が可能になり、衛生的な職場環境の提供に貢献します。
- 特長
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- ハンズフリー(端末に顔をかざすだけ)での入室が可能
- 生体認証によりなりすまし入室を防ぎ、セキュリティ向上
- 不正入室しようとした人物の顔画像も、ログとして保存
- 体の表面温度を測定し、結果をシステムに自動記録
Solution 3顔認証勤務管理
顔認証勤務管理は、事務所内に勤務登録タブレットを設置し、出勤・退勤時に顔認証で本人確認を実施します。顔認証したデータを定期的に出力し、勤怠管理システム側で取り込むことで勤怠連携を実現します。また、電子錠との連携もできるので電子錠で顔認証入退室を実施し、入退室した際の時刻を勤怠管理の時刻に活用することもできます。
- 特長
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- 顔認証で勤怠打刻をすることで、客観的なデータに基づく勤務管理を実現。出勤・退勤を選択することで複雑な勤務にも対応
- 顔認証ログが自動的に勤務管理システムに登録されるため、医療従事者も総務担当者も事務作業の効率化を実現
Solution 4顔認証再来受付
顔認証再来受付は、初診時に患者の顔登録を行います。2回目以降は入口付近に設置している受付端末で顔認証による受付を行います。非対面による受付を実施することで時間短縮・人員削減を実現します。
- 特長
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- 再来時診察券レスで受付
- 診察時の顔写真による確認により、患者取り違えを防止
- 受付と同時に、利用者の体の表面温度を測定
顔認証パッケージソフトウェア Bio-IDiom KAOATO 導入効果
医療現場の負荷軽減
- 離院防止に関する対応や対策に費やしていた時間を削減
安心・安全な医療現場の実現
- 患者:再来受付など院内がタッチレス
- 入院患者家族:患者の離院によるけがや事故のリスクが軽減
- 従業員:タッチレスで入室
セキュリティ向上
- 特定の従業員しか入れないエリアへの不正入室(患者、入室資格がないスタッフ)を防止
利便性向上
- 医療スタッフの勤怠入力や残業申請を行わなくても実業務時間に沿った勤怠情報を自動登録
顔認証パッケージソフトウェア Bio-IDiom KAOATOについて、概要から何ができるのか、顔認証の適用分野などこちらで詳しく説明しております。
入退室管理で顔認証が選ばれている理由や、中でもBio-IDiom KAOATOが何故選ばれているのかをこちらで詳しく説明しております。

NECの顔認証だからできる入退室・来客管理導入の成功の掟を無料でダウンロードいただけます。
入退室でカードの貸し借りや、既存の勤怠システムをうまく連携できない、など入退室管理の課題を多く伺います。顔認証の入退室管理システムで多くの実績のあるBio-IDiom KAOATOを活用した入退室・来客管理を導入・運用する際のポイントを事例を交えてご紹介します。
顔認証パッケージソフトウェア
Bio-IDiom KAOATO「Bio-IDiom KAOATO」はあらかじめデータベースに登録した人物の顔画像と、カメラが捉えた人物の顔画像を高速・高精度に自動照合します。世界No.1※評価の顔認証エンジンを搭載した顔認証パッケージソフトウェアです。入退室管理・本人確認などの用途などで多く導入いただいております。
顔認証なりすまし防止
ソリューション「なりすまし防止ソリューション」は顔とQRコードを照合して認証します。顔認証をスマートデバイス内で実施するため、機器やデータベースが不要となり、簡単、安全、高い精度の本人確認を実現します。
画像による人物像分析システム
FieldAnalyst「FieldAnalyst」は、画像から自動で人物・顔を検出し、性別/年齢/マスク装着有無などを推定する画像認識技術を活用した製品です。建物やイベント会場などで入退場数の流れを把握することが可能です。
※米国国立標準技術研究所(NIST)による顔認証技術の性能評価で複数回の第1位を獲得
NISTによる評価結果は米国政府による特定のシステム、製品、サービス、企業を推奨するものではありません。