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製品概要
顔認証による本人特定とサーマル機器※による体の表面温度チェックを同時に行います。
高温と判断された人に対しては、入室制限などの入場管理を行います。
表面温度測定入退室ソリューションは、顔認証による本人特定に加えて、サーマル機器※による体の表面温度チェックを行うことで、高温と判断された方に対しては、サーバに顔登録がされていたとしても入室を制限することができます。
※サーマルカメラやサーマルセンサとの連携が可能です。
※本ソリューションは、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではございません。
登録者の体の表面温度の平均を管理し、個人差にも対応した体の表面温度測定・健康管理を実現します
本ソリューションの特徴は、「37.5度以上」といった設定温度より高い際の入室制限だけでなく、測定した個人の日々の体の表面温度を記録し平均値を算出する「インバリアント機能」です。平均値と測定値を比較し、高温であった際にも入室制限を行うことができます。個人の日々の体の表面温度の記録による平均値と比較して高めかどうかを判断するため、一般的なサーマル機器だけでおこなう測定に比べて個人差や季節による変化を考慮した検知が可能です。
職員入口や、学校、病院などで体の表面温度チェックで高温と判断された従業員が入室しようとした際に、入室制限などの入場管理をすることで、そのような従業員が職場に立ち入るリスクを減らすことが期待できます。
※個人情報保護法の観点での許諾または告知を行った上で実施しております
導入メリット
表面温度測定入退室ソリューションを導入することで、顔認証による非接触の入退室管理と、
個人差にも対応した体の表面温度測定・健康管理を実現します。


発熱の疑いがある方の入室を制限
施設入場前に体の表面温度が高いかを検知できるため、発熱の疑いがある方の入室を制限できます。

個人差や季節による変化を考慮した検知が可能
個人の日々の体の表面温度の記録による平均値と比較して高めかどうかが判断できるため、一般的なサーマル機器に比べて個人差や季節による変化を考慮した検知が可能です。

簡単/自動的に体の表面温度の高い方を特定
顔認証と体の表面温度の検知を同時に行えるため、簡単/自動的に体の表面温度の高い方を特定できます。

非接触・非対面で体の表面温度チェックと入退室管理が可能に
顔認証による本人特定とサーマル機器※による体の表面温度チェックにより、非接触・非対面で発熱の疑いのある方の選別が衛生的に行え、さらにリモート操作による遠隔での入退室管理が可能です。
※サーマルカメラやサーマルセンサとの連携が可能です。

ES(従業員満足度)の向上
新型コロナウイルスの感染拡大により、従業員は感染リスクに晒されています。本ソリューションを導入し、発熱の疑いがある従業員の入室を制限することにより、安心して働ける職場環境づくりを支援します。
機能一覧
入退室履歴の検索 | 従業員の感染が判明した場合、登録した顔情報を基に入退室履歴を確認し、対象者と同じ時間帯に入退室した従業員を特定可能 |
---|---|
入場制限 | 登録者であっても発熱が疑われた場合は認証時にドアを開錠せず、入場制限が可能 |
管理者による利用者制限 | 管理者側で登録者の認証を変更でき、体の表面温度が正常であっても感染後に一定期間はドアを開錠させない運用が可能 |
勤怠システム連携 | 測定結果を外部出力することで勤怠システムで勤務時間と測定結果を取り込み可能 |
利用シーン
表面温度測定入退室ソリューションは、役所など公共施設の職員入場口、重要な社会インフラを支える施設の入口、
学校などの入口、オフィスや病院の職員入場口、高齢者福祉施設の入口など、さまざまなシーンでご利用いただけます。
役所など公共施設の職員入場口
重要な社会インフラを支える
施設の入口警察、消防、裁判所、入国管理など
大学、高校、中学校、塾、
予備校などの入口オフィスの職員入場口
病院の職員入場口
高齢者福祉施設の入口
システム構成
表面温度測定入退室ソリューションの基本的な構成例です。ご要望に応じてカスタマイズも可能です。ご相談ください。
動作環境
顔認証PC
No. | カテゴリ | 要件 |
---|---|---|
1 | OS | Windows 10 Pro(64bit) |
2 | CPU | Intel Core i7-6700(4C/3.40GHz/8M)×1以上 |
3 | メモリ | 8GB以上 |
4 | ディスク容量 | 100GB以上 |
入退室認証用タブレット
No. | カテゴリ | 要件 |
---|---|---|
1 | OS | Windows 10 Pro(64bit) |
2 | CPU | Intel Pentium 4405Y (2C/4T/1.5GHz/2M)以上 |
3 | メモリ | 4GB以上(8GB以上推奨) |
4 | ストレージ | 64GB以上(128GB以上推奨) |
顔認証パッケージソフトウェア
Bio-IDiom KAOATO「Bio-IDiom KAOATO」はあらかじめデータベースに登録した人物の顔画像と、カメラが捉えた人物の顔画像を高速・高精度に自動照合します。世界No.1※評価の顔認証エンジンを搭載した顔認証パッケージソフトウェアです。入退室管理・本人確認などの用途などで多く導入いただいております。
顔認証なりすまし防止
ソリューション「なりすまし防止ソリューション」は顔とQRコードを照合して認証します。顔認証をスマートデバイス内で実施するため、機器やデータベースが不要となり、簡単、安全、高い精度の本人確認を実現します。
画像による人物像分析システム
FieldAnalyst「FieldAnalyst」は、画像から自動で人物・顔を検出し、性別/年齢/マスク装着有無などを推定する画像認識技術を活用した製品です。建物やイベント会場などで入退場数の流れを把握することが可能です。
※米国国立標準技術研究所(NIST)による顔認証技術の性能評価で複数回の第1位を獲得
NISTによる評価結果は米国政府による特定のシステム、製品、サービス、企業を推奨するものではありません。