- NeoSarf/POS のセルフレジシステムを活用することで、無人店舗を実現
- 顔認証システムで事前登録した顧客のみが入店できるようにすることで高度なセキュリティ対策を実現
サイト内の現在位置
NECソリューションイノベータが実現する店舗DX
DXとは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略で、デジタル技術を活用して変革させることを指します。店舗DXはデータやデジタル技術を駆使し、顧客に新しい体験を提供したり、店舗経営を効率化させたりすることができます。また、様々なデータの収集が可能となることで、顧客データと購入データ、来店データ、その他外部データとを掛け合わせたより高度な分析が可能となります。店舗で快適な体験ができたら顧客満足度向上とリピーター化に繋がり、他社との差別化に繋がります。また、デジタル技術を駆使して、業務プロセスを改善できたら人手不足の解消、さらに従業員の働きやすさの向上にも繋がります。本ページではNECソリューションイノベータの高精度な顔認証技術を活用した店舗DXをご紹介いたします。
施設概要
- 業種:小売・流通業
- 従業員数:5000人
- 導入の経緯:店舗を無人化したい/省人化したい、店舗DX化し人件費削減や効率化、サービスを向上させたい、他社と差別化し選ばれる店舗にしたい
導入背景・課題
- 顧客満足度を向上させたい
- お客様の来店を促進したい
- 他社と差別化を図りたい
- データを活用して購買や来店増加に繋げたい
- 来店者の客層を把握したい
- 顧客がどのような動線で買い物をしているか知りたい
- 業務効率化
- 店舗を省人化させつつ、セキュリティは保ちたい
- レジ待ちなどの滞留を防ぎたい
顔認証で新しい顧客体験と効果的な店舗マーケティング/店舗運営を
顧客満足度向上
- お客様の来店を促進したい
- 他社と差別化を図りたい
来店客の満足度向上
- 会員情報と顔認証でポイント連携
- 来店ポイントを付与
マーケティング活用
- 来店者の客層を把握したい
- 顧客がどのような動線で買い物を
しているか知りたい
顧客層把握/利益向上
- 客観的な顧客属性データや
その動線データを自動取得 - 動線を参考に品配置変更
業務効率化
- セルフレジでの酒類販売ができない
orスタッフが必要 - スタッフや業者の出入りが激しく
セキュリティリスクが高い
利便性/安全性向上
- セルフレジの酒類対応が不要
- 顔認証での出退勤記録/
ICカードコスト削減/ログ管理
データとデジタル技術活用で店舗運営を変える店舗DX事例
デジタル技術を活用して店舗経営を効率化し業務プロセスを改善、人手不足の解消につなげ、顧客へ新しい体験の提供や、高度な分析で顧客満足度を向上、他社との差別化に繋げた事例を公開中
NECソリューションイノベータの顔認証システムでできること
無人店舗
顧客満足度と従業員のモチベーションを同時に高める業界初、24時間営業のスマートショップを実現。
導入ソリューション
NeoSarf/POS・Bio-IDiom KAOATOによるスマートショップ システム全体の実現イメージ
- お客様自身でスムーズに決済ができるセルフレジ
- NeoSarf/POS のセルフレジシステムを活用することで、無人店舗を実現。
- 従業員の夜勤勤務を削減し労働環境改善につながった。
- 深夜でも高度なセキュリティで店舗を守る
- 顔認証システムBio-IDiom KAOATOを利用し事前登録した顧客のみが入店できるようにすることで、無人店舗においても高度なセキュリティ対策を実現。
酒類販売での年齢確認
顔認証による年齢確認をおこなうことで、店舗・施設での非接触・無人化店舗・省力化店舗を実現し、店舗のコスト削減にも繋がります。
ネットワーク、データベースが不要のため導入が簡単なソリューションです。
導入ソリューション
顔認証なりすまし防止ソリューションによるセルフレジ向け年齢確認
- 1.事前に対面で20歳以上であるかを確認し購入許可証を発行
- 2.セルフレジでの商品購入時に顔認証による年齢確認
- 課題
-
- 酒類販売では対面による年齢確認が必要なためセルフレジで対応できない
- 無人店舗化+24時間営業したいが酒類販売時の年齢確認ができない
- 導入効果
-
- 年齢確認に顔認証技術の採用を管轄税務署に許諾いただき無人店舗セルフレジでの酒類販売を実現
- 年齢確認を無人で行えることで24時間購入可能となり売上拡大、お客様の利便性が向上
客層分析
高精度な画像解析により、自動で人物・顔を検出し、年齢・性別などを推定します。店舗やイベント分析などに活用できます。
POSシステムに組み込むことで、有人レジ・セルフレジでも購入実績と紐づけることが可能です。
導入ソリューション
FieldAnalystによる客層分析
FieldAnalyst for Gateは、商業施設やイベント会場などの入口に設置したカメラを用いて、来店者数を自動計測。来店者の性別/年齢もリアルタイムで分析、集計します。集計データはマーケティングにお役立ていただけます。個人情報やプライバシーに配慮して撮影した画像は保存しないため、不特定多数の方が利用する場所でも設置いただけます。
個人属性(性別・年齢・マスク)

- 性別は男女、年齢は1歳刻みで推定
- マスク装着/マスク未装着も推定
人数計測(入場/退場)
入場〇人/退場〇人
- 高精度なリアルタイム頭部検出
- 1台のカメラで入場/退場を計測
データ閲覧(分析レポート)
- 1日/1週間単位の推移を表示可能
- 自動的な推定ログ更新が可能
- 課題
-
- 客層が客観的に捉えられていない
- 来店データを分析できていない(来店者数や来店者の属性)
- 売上情報は記録しているが、非購入ユーザーの属性などはわからない
- 導入効果
-
- 来店者数、客層データ(年齢・性別)のデータをリアルタイムで取得できるようになる
- 来店者データを収集・分析して客層に合った販促施策・店舗づくりができるようになる
FieldAnalyst for Gateの導入メリット
- 導入前
-
来場者の数、年齢・性別などのデータ収集を人手で行う
- 判断基準が一定でない
- データ収集の都度、人件費がかかる
- 収集したデータの加工が必要 etc
- 導入後
-
FieldAnalyst for Gateを導入し、データ収集を自動化
- 判断基準が一定
- 中、長期的なデータ収集が可能
- 収集したデータは閲覧ツールでグラフ化
POSシステム組込による購入者属性分析
セルフレジのPOSシステムにFieldAnalyst for Signageを組み込むことで、購入者の年齢や性別といった属性を購入実績の紐づけて取得することができ、購入者属性分析が行えます。既設のPOSシステムを変更せずに、FieldAnalyst for Signageを組み込むことができます。
※POSシステムとFieldAnalyst for Signageシステムからの情報を、時間情報を基に同期させることで、セルフレジ利用者の属性分析が可能です。
顧客の動線分析
導入ソリューション
Bio-IDiom KAOATOによる動線分析
顔認証技術を用いて顧客の滞在時間の計測や顧客の動線の分析が可能になります。また、計測したデータをBIツールで可視化することでマーケティング用途での現状把握・意思決定ツールとして活用いただけます。
施設に設置したカメラと顔認証技術を用いて実現できるコト
①顧客数カウント(顔認証)
- 入口に設置したカメラから入退場者数をリアルタイムに自動で計測可能
- 顔が映っていれば属性(年齢・性別)推定が可能
②滞在時間計測(顔認証)
- 各エリアでの顧客滞在時間を計測することで、時間帯ごとの人気度、混雑度を確認することが可能
③動線分析(顔認証)
- 特定・不特定人物の導線分析ができ、来場客の動向把握やゴールデンルートの可視化が可能
④VIP/見守り(顔認証)
- 顔登録者のリアルタイム検知、メール通知により、VIP対応を実現
- 顔情報による現在・過去位置検索により、迷子の早期発見につながる
⑤データ可視化(BI)
①~③の出力結果データをBIツールで可視化することでマーケティング用途での現状把握・意思決定ツールとして活用可能
動線分析
特定・不特定人物の動きを分析し、来店客の動向把握やゴールデンルートを可視化することが可能です。
来店者の状況や動線を把握し、より効果的な販促施策の計画にご活用いただけます。
顔認証のログデータから出現状況を分析し、カメラ間をどのような経路で移動したか動線情報を生成することが可能です。
- 各人物がどの順番でカメラに検出されたのか繋ぎ合わせることで、動線情報を出力することが可能
- 未登録者であっても、ログ(顔特徴量)の類似度を総当たりで分析し、類似度の高い人物を同一人物としてシステムが自動で判断し、まとめることが可能
- 各カメラで検出された時間がログとして残るため、カメラ間の移動に要した時間、つまりは回遊時間の計測が可能
従業員の出退勤・入退室管理
顔認証による出退勤記録や入退室により、利便性を向上させつつ、なりすまし防止を実現しセキュリティ強度を高めます。
導入ソリューション
Bio-IDiom KAOATOによる出退勤・入退室管理
顔認証はデータベースに保存されている本人画像と、カメラなどで撮影した対象者の顔画像を照合し、認証します。なりすましが困難なためセキュアであり、物理的な鍵やICカードを持つことや、パスワードの設定が不要になります。紛失や盗難によるセキュリティリスクを削減し、再発行の手間をなくすことにより業務効率化にも有効です。既存の勤怠管理システムとぼ連携も可能で、認証と同時に出勤・退勤の勤怠の登録を行えます。
- 課題
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- 利便性を向上させつつセキュリティを強化したい
- 社員の勤怠の実働時間をきちんと管理したい
- セキュリティ事故(不審者の侵入防止、内部からの不正:情報持ち出し)を防止したい
- 導入効果
-
- 顔認証により、カードなど不要でスムーズな入退室を実現。入退室の記録が顔画像ログとして残るため、管理者が目視確認可能。
- 勤怠管理システムと連携することで、顔認証して入室・退室した時間で自動で勤怠の登録が可能。
会員管理
導入ソリューション
Bio-IDiom KAOATOによる会員管理
顔認証を登録すると、来店時にポイントを付与します。デジタルサイネージを活用し、顔認証で来店を検知し、ポイント付与とサイネージでメッセージ表示します。
- 課題
-
- 店舗スタッフの手間を掛けずに差別化やリピート来店を実現する仕掛けづくりを行いたい
- ネットですべての商品が買えるため、リアルの店舗が縮小傾向にある
- 従業員と顧客の接点が薄く、リピートに繋がっていない
- 導入効果
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- 他店舗ではできない体験を提供し、差別化を実現
- ポイントサービスを最大限に利用することで、顧客の囲い込みとリピートを実現
以上、NECソリューションイノベータの顔認証技術で実現する店舗DXについてご紹介させていただきました。新しい顧客体験の提供、業務効率化、データ活用にお役立ちできたらと存じます。ご興味や詳しい説明を聞きたいなどありましたらお気軽にお問合せください。
データとデジタル技術活用で店舗運営を変える店舗DX事例
デジタル技術を活用して店舗経営を効率化し業務プロセスを改善、人手不足の解消につなげ、顧客へ新しい体験の提供や、高度な分析で顧客満足度を向上、他社との差別化に繋げた事例を公開中
顔認証パッケージソフトウェア
Bio-IDiom KAOATO「Bio-IDiom KAOATO」はあらかじめデータベースに登録した人物の顔画像と、カメラが捉えた人物の顔画像を高速・高精度に自動照合します。世界No.1※評価の顔認証エンジンを搭載した顔認証パッケージソフトウェアです。入退室管理・本人確認などの用途などで多く導入いただいております。
顔認証なりすまし防止
ソリューション「なりすまし防止ソリューション」は顔とQRコードを照合して認証します。顔認証をスマートデバイス内で実施するため、機器やデータベースが不要となり、簡単、安全、高い精度の本人確認を実現します。
画像による人物像分析システム
FieldAnalyst「FieldAnalyst」は、画像から自動で人物・顔を検出し、性別/年齢/マスク装着有無などを推定する画像認識技術を活用した製品です。建物やイベント会場などで入退場数の流れを把握することが可能です。
※米国国立標準技術研究所(NIST)による顔認証技術の性能評価で複数回の第1位を獲得
NISTによる評価結果は米国政府による特定のシステム、製品、サービス、企業を推奨するものではありません。