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環境
地球で人や生物が生きていく上で欠かせない土台であり、「持続可能な地球環境を守る」ことは人類共通のミッションです。
活動を通して、社員をはじめとした人々の意識・行動変容を図るとともに、循環型社会の形成や生物多様性の保全を目指しています。

環境コミュニケーション
クリーンアップ活動
河川からごみが流れ出ることを防ぐことで海洋ごみを削減、また、ごみの適正処分のため、定期的に独自または地域の皆さまと一緒に事業所周辺や海岸の清掃活動を行っています。また、活動の様子をソーシャルゴミ拾いアプリ「ピリカ」上で見える化しています。
2022年からは、「World Cleanup Day」と連携した全国一斉清掃キャンペーンを推進しています。期間中は多くの社員が、各地域で部門の枠を超え清掃活動に取り組んでいます。

フードロス削減への取り組み
フードドライブ活動への協力
2022年から、社員の家庭等で発生した余剰食品(食品ロス)を持ち寄り、フードバンク団体等を通じて子供食堂や福祉施設等に寄付する取り組みに協力しています。
生態系・生物多様性への取り組み
「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」に参画しました
NECソリューションイノベータは、経団連自然保護協会が主催する「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」に参画しました。
NECグループは、生物多様性が持続可能な社会にとって重要な基盤であるという認識のもと、 生物多様性に関する国際的な憲章や枠組みを尊重し、事業活動や従業員の生活が及ぼす影響を 出来る限り少なくしていくとともに、生物多様性に貢献する従業員の活動や、ITソリューションの提供を積極的に推進していきます。
NEC田んぼ作りプロジェクト
2004年から霞ケ浦の水源地である耕作放棄地再生および生物多様性保全を目的とした活動を推進しています。本プロジェクトのフィールド(茨城県牛久市)が環境省「モニタリングサイト1000」に認定され、これに則した生態系調査を2024年より開始 。本取り組み内で、NECとともに種の多様性を評価する技術として注目されている環境 DNAを用いた研究も進めています。
2021年からは、現地活動に加え、当社をはじめとした全国各地のNECグループ社員が自宅のベランダや庭でバケツを使って種から稲を育て、収穫できたお米をオリジナル清酒「愛酊で笑呼」醸造のために返送しています(醸造は廣瀬商店に委託)。期間中は参加者同士でコミュニケーションを図りながら、バケツ稲の観察を通して成長を間近に感じ取ることで、環境への意識を高めています。

<運営ボランティアとして本活動に関わっている社員の声>
2008年から本活動に関わっています。普段の仕事場を離れて、自然のなかで体を動かすことで、自身の心身のリフレッシュにつながっています。また地元の方やNPO、自社だけでなくNECグループ社員の方など、仕事では出会うことのない方々と交流する機会も生まれ、毎回、新たな気づきをいただいています。
活動を通して、年々谷津田の自然がよみがえり生き物が増えてきているのを実感しています。自然も適切に整備しないと、そのまま荒廃してしまいます。これからも活動に参加して、ますます生き物にやさしい自然をつくりたいと考えています。

チャリティハーブガーデン活動
本社のある東京都江東区で、 2006 年に地域の景観美化を目的にコミュニティガーデン活動を開始しました。地域住民と共にガーデンを維持管理しながら、ガーデンで採れたハーブで加工品を作成、それを地域イベントでチャリティ販売し、翌年度の花苗基金として活用しています。2023年度は計23のコミュニティガーデン団体による花苗の購入があり、区内における小さなみどりの維持向上と多様性につながっています。
本活動は2022 年に制定された「東京都生物多様性地域戦略」 で定められる基本戦略「Tokyo NbS」にも合致し、生物多様性の推進に貢献しています。
