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Event Report 17 「第29回 設計・製造ソリューション展」出展レポート デジタルトランスフォーメーションが変えるものづくりの未来

2018年6月20日(水)〜22日(金) 東京ビッグサイトにて開催 主催:リード エグジビション ジャパン(株)

去る6月20日(水)~22日(金)の3日間、設計・製造に関するソリューションを展示やデモでご紹介する、第29回「設計・製造ソリューション展」が東京ビッグサイトで開かれました。
NECソリューションイノベータは、以下の3つのソリューションをご紹介しました。

製造業向けVR・ARソリューション

製造業向けに、言語、国境を越えて同時トレーニングが可能なVRソリューションと熟練者の遠隔サポートによる技術精度の安定供給を実現したARソリューションをご紹介

  • VR:仮想現実でVirtual Realityの略。AR:拡張現実でAugmented Realityの略。

製造業向けVR・ARソリューション

工場向けIoT・実績収集ソリューション

既存設備のまま手軽にIoTを導入できる「現場情報収集エッジソリューション」と、工場の入り口から出口まで的確な製造実績のデータ収集を実現する「製造実績収集/活用ソリューション」をご紹介

工場向けIoT・実績収集ソリューション

顔認証なりすまし防止ソリューション

セキュリティ機能を備えたQRコードを用いて、スマートデバイスから確実な本人認証が行える、「顔認証なりすまし防止ソリューション」をご紹介

顔認証なりすまし防止ソリューション

製造業向けVR・ARソリューション

製造業向けVR・ARソリューション

設計・製造や保守点検の現場作業を効率化し、作業員の安全安心を的確にサポート

人材育成や、現場作業の効率化など業務改革やサービス向上に、
言語の壁を意識せず活用できるNECのVR・ARソリューション。


VRソリューションは、VR空間を活用し、製造・保守点検における作業員のスキル向上や製造ラインの効率化、危険回避の安全トレーニングに最適です。さらに、海外工場の作業員とVR空間を共有し、言語の壁を越えた同時トレーニングも可能。また、設計時にはVRモックアップの活用で、開発期間の短縮やコスト削減が可能です。

ARソリューションは、離れた場所にいる保守点検作業者と、管理室の支援者(熟練者)との間で音声・映像を共有し、危険回避や熟練者と同等の作業品質を実現できます。現地へ移動することなく、国内外を問わず、製造や保守点検の現場サポートができ、作業者には常に熟練者から見守られているという安全安心感を醸成します。

会場では、VRトレーニングによる作業訓練や安全確保、設計コストの削減を実現する「VR現場体感分析ソリューション」と、遠隔地の製造・保守現場で音声・映像を共有しながら、安全に作業支援が行える「遠隔業務支援システム」の展示やデモを行いました。

「製造業向けVR・ARソリューション」の特設サイトを見る

NEC VR現場体感分析ソリューション

作業手順や危険回避のリアルなVRトレーニングを実現。
VRモックアップによる設計業務の効率化やコスト削減を推進。

本ソリューションは、VRを体感できるヘッドマウントディスプレイを装着することで、いつでもどこでも訓練や研修が可能です。組み立て工程や点検、安全管理など作業トレーニングに導入したいというお客様の高いニーズにお応えしたものです。

たとえば、新人の作業教育はもちろん、製造機械に巻き込まれるなどの危険防止や、ラインのロボットアームを回避する衝突防止の訓練などの安全管理のトレーニングをVR環境でリアルに実施できます。

また、製造現場で扱う3D・CADデータを有効に活用したいというお客様のニーズもあります。本ソリューションを活用すれば、データから製品のVRモックアップを作成し、操作性や使いやすさをリアルに検証できるため、実際にモックアップを試作する手間やコストを削減できます。
会場では、システムキッチンのVRモックアップを用いて、使い勝手のシミュレーションデモが行われました。

言語の壁を越え、海外とのVRトレーニング環境を共有、
蓄積したログを分析して作業の改善や効率化に貢献。

本ソリューションは国内外の工場を結び、同じVR空間でトレーニング環境を共有しながら、遠隔地の作業支援を行うコミュニケーションツールとして活用できます。(現在、ネットワーク共有は主に国内向けに展開しております。海外展開の場合はいくつか制約がありますので、事前にご相談ください。)

たとえば、東京と大阪、タイなど広範囲の生産拠点で同じVR空間をリアルタイムに共有できるため、わざわざ出張しなくても作業手順の細かな指導が行えます。作業手順ごとに部品の色分けやジェスチャーを使って、言語の壁を越えた体感的なトレーニングが可能です。

また、ヘッドマウントディスプレイには人の動作や手の動きのログを収集できる、NECならではの機能があります。蓄積したログの分析や評価を通じて、作業の効率化や安全管理の推進もできます。

最近は建設業のお客様から、高所作業のトレーニングや重機への巻き込まれ事故、感電などの防止訓練に導入したいというお声も多く寄せられています。
「現場には、お客様が、お気づきでない課題もありますので、私たちはお客様とともに課題の発見から始めさせていただいております。危険への“気づき”の観点から、VR活用のコンサルテーションも含め、一貫してサポートいたします。」と、展示スタッフは強調しました。

「NEC VR現場体感分析ソリューション」の情報を詳しく見る

遠隔業務支援システム

現場作業者と熟練者の音声・映像の情報共有により、
遠隔地からリアルタイムで的確な作業支援を実現。

ベテランと呼ばれる熟練作業者が減りつつある状況を背景に、製造現場には次のような切実な課題が浮上しています。

  • 保守・点検作業の経験が浅い作業者でも、熟練者と同等の品質を提供できる仕組みが欲しい。
  • 海外の製造現場でのトラブル発生時の、出張作業コストを減らしたい。
  • 熟練者の見守りをリモートで実現し、すべての作業者の危険回避と安全安心を確保したい。
  • 片手がふさがる携帯電話では、作業を中断して管理者へ指示を仰がねばならず不便。しかも音声のみなので現場の様子を伝えにくい。

このような課題を一気に解決できるのが、作業者と熟練者が音声・映像の共有ができ、離れた場所からでもリアルタイムで現場作業を支援できる「遠隔業務支援システム」です。

スマートグラスでハンズフリーの作業環境を実現し、
作業者へ熟練者から見守られている安全安心感を醸成。

現場の作業者はスマートグラスを着用するだけで、装備されているカメラが現場の作業状況を、事務所や管理室の熟練者(支援者)に伝えることができます。
支援者は、映像で現場の様子を直接把握できるので、自身の知識やノウハウにもとづく的確な指示や危険の指摘を、現場の作業者へ音声で伝えることができます。また、支援者がPCのマウスを使って、指さし(ポインタ)が可能。現場のキャプチャ画像にマークやメモを付記して送信すれば、作業者のスマートグラスのディスプレイに表示されますので、音声+視覚情報による繊細なコミュニケーションが可能です。

システムイメージ図

作業者は危険を回避でき、常に熟練者から見守られているという、強い安全安心感を持ちながら作業を進めることができます。
また、スマートグラスの使用により作業者はハンズフリーで作業が行え、手が汚れるような点検業務でも安心して支援者とのコミュニケーションが可能です。
「私たちは、お客様が現場作業に注力できることをめざし、使い勝手にこだわりました。現場の作業者はスマートグラスを着用するだけで、操作は支援者側がPCで的確に行えるよう設計し、使いやすいUIを徹底的に追求しています」と、展示スタッフは締めくくりました。

「遠隔業務支援システム」の情報を詳しく見る

NECソリューションイノベータは、持てる技術やソリューションなどのアセットを結集し、お客様の課題に深く寄り添いながら、設計・製造現場の効率化推進や安全安心の確立はもちろん、豊かな未来社会を築くために、今後とも広く貢献してまいります。

工場向けIoT・実績収集ソリューション(NEC 現場情報収集エッジソリューション + NEC 製造実績収集/活用ソリューション)

工場向けIoT・実績収集ソリューション

NEC 現場情報収集エッジソリューション +
NEC 製造実績収集/活用ソリューション

既存設備はそのままで、手軽なIoTスターターキットから、工場全体のIoT活用をめざすスマートファクトリーまで幅広く提供

「IoTの活用といっても、何から始めればいいのかわからない」
「品質管理の精度を高め、的確なトレーサビリティを実現したい」
そんな課題を解決するのがNECのIoTソリューション。


製造現場では、IoTを活用して設備が起こすチョコ停の理由を把握し、すばやく改善策を講じたいというお客様のニーズが高まっています。しかし、IoTを導入したいが既存の設備環境をそのまま活用して、電源やネットワークの追加工事にコストをかけたくない、改修工事で製造設備を停めたくない…というお客様がほとんどです。

また、従来の製造手法のままだと、納品先の品質要求に対し、十分に応えられないという、工場全体をめぐる深刻な課題も急増しています。品質管理の精度を高め、PDCAサイクルの円滑化と的確なトレーサビリティの確保が急務となっています。また、工場の入り口から出口まで5M1E*の情報を正確に収集し、必要に応じてすぐにデータ分析ができる環境を整えたいという切実な課題もあります。

  • 5M1E:製造品質に影響を与える人・機械設備・材料・方法・測定+環境に関する条件の略語。

上記の課題に共通するのは、作業工程を“見える化”し、よりスピーディで効率的な業務を実現する、IoTを活用したスマートファクトリーへのニーズです。そのニーズに応え、さまざまな課題を解決できるのが、手軽にIoTを導入できる「現場情報収集エッジソリューション」と、徐々にスケールアップしながら工場全体のIoT化を推進する「製造実績収集/活用ソリューション」です。

NEC 現場情報収集エッジソリューション

電源レス/配線レスのセンサーを“置くだけ、貼るだけ”で、製造設備や機械の稼働状況を見える化。

本ソリューションは、既存の設備はそのままに“置くだけ、貼るだけ”のセンサーと、収集したデータを簡単に蓄積・モニタリングできる仕組みです。
電源レス・配線レスの各種センサーを活用し、工事の必要がない手軽なIoTを実現します。各種センサーは“置くだけ、貼るだけ”なので、設備の変更・移動などにも柔軟に対応。シグナルタワーと温度、スイッチの3種類のセンサーを提供します。

図:箱からセンサーを取り出してスイッチを入れ、目的の機械へ“置くだけ・貼るだけ”の簡単な設定

シグナルタワーは設備の稼働状況を示すセンサーで、赤・黄・青のどのランプが点いているのかをリアルタイムでデータ化します。温度センサー(1・2・4ch)は、-20~130℃まで測定でき、スイッチセンサー(2・4ch)はボタンに固有のイベント(部材補充、治具交換、金型故障など)を割り当てれば、多彩な製造ラインで活用可能。これにより、チョコ停の原因がリアルタイムで特定でき、すばやく改善策を講じることができます。
各種センサーを現場の設備に“置くだけ、貼るだけ”で、設備・人の稼働状況や滞留原因などを、正確かつリアルタイムで把握することができます。

既存の設備を変更せず身近な現場から導入できる、手軽で低コストなIoTソリューションのスターターキット。

設備はそのままに、IoTを導入してみたいというお客様には、手軽かつ低コストで導入できる最適なスターターキットです。お客様の事業規模を問わず、IoT活用をめざすあらゆる製造現場で役立つ仕組みです。
まずは本ソリューションで現場のデータを収集し、どのような分析が可能かを確実に見極めた上で、次にご紹介する本格的な「製造実績収集/活用ソリューション」などへステップアップすることが可能。高度な分析技術やAIを駆使し、具体的な活用法までをワンストップで提供できるのが、製造現場を知りつくしたNECならではのサービスです。

図:ソリューション構成例

「低コストかつ工事も不要ですので、すぐにIoTを始められるのが最大の特長です。身近な設備から情報を見える化していただき、NECと協同でアイデアを出し合い本格的なIoTソリューションへと成長させていただければと思います」と、展示スタッフは強調しました。

「NEC 現場情報収集エッジソリューション」の情報を詳しく見る

NEC 製造実績収集/活用ソリューション

製造現場の高精度なデータ収集と生産性の向上、この相反する課題を同時にクリアできるのが大きな特色。

本ソリューションは、製造実績を的確に収集することで現場の生産性や製品の品質を高め、工程進捗の正確な把握を実現する仕組みです。今回は、特に品質管理におけるPDCAサイクルの円滑化にスポットを当てて展示しました。
多くの工場では、品質管理のレベルを上げてトレーサビリティを確保し、同時に生産性を上げるという大きな課題に悩まれています。この相反する命題に対し、現場のデータ収集の精度を上げ、同時に作業員の負担を低減するのが本ソリューションの大きな特色です。
設備や機械などへ簡単に付加できる、多彩なセンサーやRFIDなどを活用し組み合わせながら、できるだけ既存の設備を活かしつつ、効率的でコスト的にも無理のないスマートファクトリーを実現。5M1Eの情報を正確に収集して参照しやすいよう蓄積し、必要に応じてすばやくデータの追跡や分析が可能です。

図:

NECは長年にわたり、製造現場でものづくりの実践を積み重ねてきました。そこには、ものづくりに習熟した匠(たくみ)と呼ばれる熟練スタッフが大勢います。製造に関する、彼らの知恵やノウハウを十二分に盛り込んだのも大きな特長です。

製造現場の1ラインから導入効果を検証し、適用範囲を徐々に拡げていくリーンスタートアップが可能。

本ソリューションは、製造業での規模の大小を問わず柔軟に対応できます。たとえば、まず「現場情報収集エッジソリューション」を導入し、現場の1ラインからプロトタイピングを行い、成果を見つつ適用範囲を拡げていくというリーンスタートアップが可能です。現場に負担をかけず、作業員が使いやすい仕組みにできるかどうか、NECがお客様と一緒に考え検証します。
導入事例としては、部品の組み立て工場や産業機械、電子部品、プロセス産業など多彩です。部品の組み立て工程では、前段にプレスや整形、鋳造の加工ラインがありますが、本ソリューションは双方のラインに対応できます。

図:

「NECの基本は製造業ですので、そのノウハウを最大限に活かしながら、お客様の工場へ単にシステムを当てはめるのではなく、お客様とともに最適なソリューションを創り上げていくという点が、私たちの大きな特色であり強みだと思います」と、展示スタッフは締めくくりました。

「NEC 製造実績収集/活用ソリューション」の情報を詳しく見る

NECソリューションイノベータは、スマートファクトリーの実現へ向けて豊富な技術やソリューションを結集し、お客様の課題に深く寄り添いながら、明るい社会や豊かな未来を築くために、今後とも製造分野をはじめ社会へ広く貢献してまいり

顔認証なりすまし防止ソリューション

QRコードとハンディターミナルで手軽に顔認証、無資格者による危険物の取り扱いや作業を防止

危険物保管庫への出入りを厳密化、無資格者による要資格作業の代行を未然防止。


工場の材料倉庫やR&D部門の保管庫には、作業員に取り扱い資格の取得を義務付けている危険物や劇物が保管されているケースがあります。しかし、鍵の入手やICカードの貸し借りだけで、無資格者や第三者が容易に出入りしてしまう。という課題があります。

また、工場では資格を必要とする作業を、無資格の社員が代行できてしまうという問題もあります。研究・開発現場や製造現場の入出庫の棚卸し、点検、検査など、専門の資格が必要な工程では、本人確認の厳密化が切実なテーマとなっています。

さらに、顔認証は生体情報のデータベース登録が一般的ですが、セキュリティ面から社内データベースに個人情報をできるだけ登録したくないという、お客様の要望も多数あります。

これらの課題を一気に解決できるのが、世界No.1の精度・速度を誇るNECの顔認証技術※1とSQRC※2を融合した、ハンディターミナルのみで顔認証を実現する本ソリューションです。

  • ※1世界No.1の精度・速度を誇るNECの顔認証技術。2017年、米国国立標準技術研究所(NIST)が実施した動画顔認証技術のベンチマークテストにおいて、認証精度99.2%と、他社を大きく引き離す第1位の性能評価を獲得。
  • ※2SQRC:株式会社デンソーウェーブが開発したセキュリティ性が高く偽造や改ざんに強いQRコード。

データベースやネットワークの構築がいっさい不要、
どこでも手軽にハンディターミナルのみで確実な顔認証を実現

SQRCに格納された顔の特徴データとユーザの顔をハンディターミナルで認証するこのソリューションはシンプルな操作性と高い精度を提供します。オフラインのハンディターミナルのみで動作し、大がかりな機器はもちろんデータベースやネットワークの構築は必要ありません。
SQRCは一般のQRコードと異なり、公開部と非公開部に分かれています。公開部はQRコードと同様に読み取れますが、非公開部は専用のリーダを装備した株式会社デンソーウェーブ製ハンディターミナルでしか読み取れません。非公開部に、顔情報や社員番号、機密データを書き込むことで、よりセキュアな認証を実現します。

会場では、ハンディターミナルのカメラで撮影した顔写真からSQRCを発行するデモが行われました。

準備1

写真:準備1 ハンディターミナルのカメラで顔写真を撮影[拡大する]拡大する

ハンディターミナルのカメラで顔写真を撮影

準備2

写真:準備2 SQRC作成[拡大する]拡大する

SQRC作成

認証1

写真:認証1 ハンディターミナルによるSQRC読み取り[拡大する]拡大する

ハンディターミナルによるSQRC読み取り

認証2

写真:認証2 ハンディターミナルによる顔照合[拡大する]拡大する

ハンディターミナルによる顔照合

情報漏えいなどセキュリティへの危機意識から個人情報の社内システム内への保存を懸念する慎重なお客様に最適

現在、金融分野で印鑑の代わりに本ソリューションを活用した、本人認証の実証実験が進められています。SQRCシールを通帳に添付し、本人確認作業の効率化となりすまし防止に活用されています。
製造現場でも前出の課題をクリアにするために、さまざまな運用や利用シーンが想定できます。
また、流通や教育機関(入試時の本人確認)、各種イベントなど多彩な分野にも応用可能です。
「生体認証を導入したいが、社内システムに個人情報を登録したくない。というお客様には、安全安心かつ手軽にスタートできる最適な仕組みです。まずは、お試し導入してください。手軽さと高い安全性を実感していただきたいと思います」と、展示スタッフは締めくくりました。

「顔認証なりすまし防止ソリューション」の情報を詳しく見る

NECソリューションイノベータは、持てる技術やソリューションなどのアセットを結集し、お客様の課題に深く寄り添いながら、設計・製造現場の安全性はもちろん、安心して暮らせる社会や豊かな未来を築くために、今後とも広く貢献してまいります。

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