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オフィスで
勤怠管理に、執務フロアの入退管理に、サテライトオフィスの入場管理に社員や許可されたゲスト以外の入室を制限するセキュリティ対策としてICカードタイプのIDカードによる入退管理システムは今や多くの企業で常識となっています。
しかし盗難IDカードを使った“なりすまし”による不正入室も考えられます。プラス顔認証によるダブルチェックは、なりすまし不正入室の抑止にもつながります。
また、「誰が、何時、何処に入室(退室)したのか」を顔画像付きで管理できるため、入退記録管理の視認性向上にもつながります。入退室管理をビル管理会社が担っているケースにも配慮し、顔認証の記録画像の背景のディスプレイなどにオフィスの機密情報が映ってしまっている場合、マスキング機能も提供も可能です。
さらに、オフィスビルや工場では土日や祝日は社員の入退室を禁止し、ビルやエレベーターのメンテナンス工事などで一部の業者や社員のみ入退室を可能とするシーンがあります。
そういった際に他の社員も顔認証し、入退室できてしまうと、トラブル発生や事件/事故に繋がりますが、土日など指定曜日に顔認証を停止するだけではなく、ユーザーの特別休日など、ユーザー様独自のスケジュールに対応した運用を実現します。
【掲載事例】
最新テクノロジーでタッチレス化を推進。
表面温度測定による入室制限を先行導入。
福岡市"天神ビッグバン"第1号プロジェクトのニューノーマル対応に貢献。
- ※本事例では顔認証との連携は行っておりません。
顔認証システム構築と個人情報の取り扱いについて
カメラの映像を分析し個人を特定する性質上、個人情報保護の観点から、以下のガイドラインに従ってシステムを構築しています。また、法律の遵守だけでなく、人権やプライバシーにも十分配慮してください。
平成28年11月(令和3年1月一部改正)個人情報保護委員会発行
『個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)』